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糖尿病は放置すると、全身の臓器に障害がおこります。眼に障害がおこると視力が低下します。末梢神経に障害がおこると痛みや知覚異常がおこります。腎不全となり透析が必要になることもあります。全身の血管が動脈硬化をおこすこともあります。てらもとクリニックでは血糖値が高い方には経口糖尿病薬をのまなくてすむように生活指導を、お薬をのんでいる方にはインスリン注射に移行しないように、インスリンを注射している方には合併症をおこさないようにより安全に治療を続けさせていただきます。

高血圧は、脳出血の危険因子であり、動脈硬化をおこし、心筋梗塞+脳梗塞の原因ともなります。健康で長生のためには血圧は低く保つのが良いと言われています。

コレステロールの中でも悪玉コレステロールLDLの値が重要です。高コレステロール血症は、動脈硬化の原因となります。動脈硬化は全身の動脈におこります。心臓の動脈におこると心筋梗塞の原因となり、頚動脈や脳の動脈におこると脳梗塞の原因となります。
また、足の血管におこると足の壊死がおこることがあります。

遺伝子の型を測定することで、メタボリックシンドロームが引き起こす動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病合併症のリスクとその予防法がわかります。
血圧、身長、体重、喫煙歴などの簡単な問診と、採血を行い、採血した血液から100種類の遺伝因子を測定し遺伝子の型を判定します。この遺伝子の型と、生活習慣を統計学的な方法で組み合わせて計算し、リスクを判定します。リスクが高いと判断された方は日常生活の中で成人病の予防に取り組みます。採血実施後、約1カ月半後に結果がわかります。
遺伝的な体質を知ることで、今後の健康管理に役立てることができます。

当院では超音波カラードプラー法により頚動脈の内側を直接見ることができます。動脈の内膜を超音波で見ると、動脈硬化があるかどうか、また、その程度がわかります。頚動脈の動脈硬化と心臓の動脈硬化は相関があるといわれ心臓の動脈硬化の程度も推測されます。


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